地中のシロアリの動き
イエシロアリのトンネル構築採餌活動(当社研究所調査)
土を入れたアクリル製のケース (縦60cm×横60cm×厚さ2mm)の中に餌を置き、
中央にシロアリ約1,000頭を放って、シロアリの動きを観察した実験 です。
餌の位置を変え て、実験を繰り返していますが、ここでは、左半分だけに餌を置いた場合と、
四隅に餌を置いた場合を紹介します。
左半分だけに餌を置いた場合
白い部分が、シロアリの通った道です。シロアリは、 放射状に様々な方向に動き出します(餌がない右半分にも、動いています)。 餌に導かれて動くのではなく、様々な方向に動き回りながら、餌を探します。 また、餌を見つけた後も、そこにとどまることなく、動き続けます。
四隅に餌を置いた場合
白い部分が、シロアリの通った道です。シロアリは、
放射状に様々な方向に動き出します。(四隅の餌を目指して一直線には進みません)。
餌に導かれて動くのではなく、様々な方向に動き回りながら、餌を探します。
また、餌を見つけた後も、そこにとどまることなく、動き続けます。